別れ際の言葉

真夏日が途切れて・・・、
ちょっとだけ、涼しい夕暮れ。

まわりは畑の中に、借りてきたような?小さな公園がある。
民家からも遠く、ここに公園が必要?と思える場所。
と、思うのは冷たい?

が、入園料くらい取ってもいいくらい、花いっぱいのきれいな公園。
ちょっとした植物園のように、様々な植物が植えられている。
どういう経緯で出来た公園なのかは知らないが、
いつでも公園内で花の手入れをする人がいる。

よほどの思い入れがないとここまで出来ないと思うんだけど・・・。
そんじょそこらの公園など比べものにならない程、花の数が多く
芝生もはがれる事なく、いつも青々としていて珍しい花が多い。
いいなぁ入ってみたい・・・。

そう・・・、犬は入れないで!の看板が。
時々、犬が入れない公園があるが、この公園は、ナットクです。
とても小さい公園で、背の高い木などはないので、園内を見渡せる。
昼間に園内で遊ぶ、親子連れを見かけるが 
さえぎるものがないので犯罪などの危険性などもない。

トイレも、近隣の公園の中でも、星がたくさん付くくらいキレイです。
常に、誰かが植物の手入れをしていたり、親子連れが遊んでいて
人の目があるって・・・、トイレまでキレイに使う。
この公園の横には、お昼時・・・、ちょっとトイレを借りたり、
休憩をする仕事の人たちの車が、よく停まっている。

時々、ミロを連れてこの公園の花を見にきます・・・、外から。
四季折々、絶えること無くいつでも花が咲く公園。

その公園横で、シバ犬を連れた女の人と話をしました。
相手の都合も顧みず・・・、ミロが近づくと、
少し用心する気配があるので、
<すみません、あいさつしてもいいですか?>
番犬としては、優秀な日本犬は少々人?犬見知りが・・・。

相手が自分に興味がないとわかり、
その場に伏せ状態になったミロを見て、
クスッと笑いかけて・・・、おりこうね。
話題は・・・とにかく、暑いですね。

一通りの話をした後、 ミロが立ち上がったので、
それじゃあ・・・と声を掛けたら、
やんわりと、おやかましゅう・・・と、返って来た。

美しい日本語。あまり聞かない言葉。
使い方で、10の言葉を使うよりわかりやすい。
日本語の奥の深さ。

別れ際にかける言葉として・・・。
さようなら、じゃあ、またね・・・バイバイ、などなど。
相手によってかける言葉は、変わるが・・・。
おやかましゅう・・・。
やかまし・・・に、御を付けてもうるさくなくて柔らかい雰囲気。

関西風のなまりがあったが、その人だけの言い回しなのか、
サラッとしてたおやか・・・。
言葉使いにも、T・P・O。ゆっくり穏やかに話すのも、
忙しい時には、少々イライラする。

けれど、その人は会った時から、ゆったりとおおらかだった。
心がこもってなくても、笑顔は作れる。
言葉は・・・培われて声に出る。
表情として言葉になる。

ミロを通して、いろんな人と出会う。
一度きりの人でも強烈な印象を与える人がいる。
顔ではなくて、人間として・・・。
人は死ぬまで勉強・・・と言うから、飽きることがない。


 

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